神戸から夜行バスでの往復はさすがに厳しかったですが、集会の初めからデモの終了まで参加することができました。デモが原宿前の交差点に出るところでの警察の嫌がらせ(デモ申請は4列縦隊だからと交差点前の信号で規制していた)があり、誰もが本当には腹立たしい思いをしました。こういう規制がまかり通っている間は、というか私たちが通らせてしまっているのですが、この国の市民の政治的表現は権力の手のうちから抜け出せないのではと思ってしまいます。東京マラソンには幹線道路を解放するのに、デモは1車線に押し込めて当然とする、この国の常識≠打ち破ろう! (晴)
7・16はともかく暑かった。その暑さをして10万を超える人々が脱原発≠フ思いを胸に集まった。福島の被災者、福井で大飯原発再稼働に抗議する人々、それに各地のNPOや労働組合等々。それぞれの闘いの目線は違っても、脱原発の思いは一緒。多彩なプラカードやのぼり旗を掲げて集会・デモを貫徹。この声を拡げていく決意を固め合った一日だった。